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トラネコボンボンのお弁当
初めてのレシピ本
「トラネコボンボンのお弁当」
発売です。
 
50のお弁当を作りました。
そのなかで一番地味な弁当、ジミベンが表紙になりました。
これを作った時にはあまりの質素さに皆が冗談で
これ表紙にしたらいいと思う。と笑っていたのですが
ほんとうに表紙になりました。
中を開いてもらえたら普通のお弁当も
女の子が嬉しいお弁当も載せてますので
ぜひ手に取っていただければと思います。
くるみの木の石村由起子さん
スタイリストの伊藤まさこさん
factory zoomer の辻和美さんに
紹介の温かい愛のあるお言葉を頂きました。
この恩返しにいつか、畑を耕すとか、
労働奉仕をしなければと思っています。
デザインはわたなべひろこさん。
写真は齋藤圭吾さん。

わたなべさんと、齋藤さんのおかげで
トラネコボンボンらしい1冊に仕上がりました。
わたなべさんが
「いつものトラネコらしい絵がいいです。」
と言って下さって
ゆるい「お弁当の説明イラスト」が採用されました。
 
何でもないただの「お弁当の絵のページ」も、
そのページは本来なら調味料や食材について
文章を書くようなページにあたるのですが
「なんでもない、ただの絵を描きたい。」と言うと
齋藤さんがそのなんでもない絵は必要だと言ってくれて
実現しました。
ですので事情の知らされていない校正の方からは
「これはなんですか?」と校正メモが来ました。
そうだよなー、意味ないもんなー!と思いながら
「お弁当の絵です。」とだけご返信メモを書きました。

落書きの猫が籠に卵を入れて立っている絵の卵を差して
「これはなんですか?」という校正メモも頂きました
「卵です。」とご返信メモを書きました。
31番目のお弁当「ジャコ飯弁当」に出て来る猫です。
みなさんも猫が何を持っているかわからないかもしれませんので
ここでご説明しておきます。
猫が持っているのは、
フライ返しと、籠に入っている卵です!

撮影は5日間
1日で10〜13のお弁当を作って撮影しました。
1つのお弁当につき2〜3倍の量を作るので
撮影後にみんなで食べても食べきれません。
それぞれタッパーで持ちかえって
ご家族と一緒に食べていただきました。
次の日にはタッパーが増えていました。
とても楽しい撮影でした。
編集は見目勝美さん。
編集者のお名前は本には載ってないのですが
本は編集者がいないとできません。
 
本書も最初に見目さんが
香川県の女木島で2日間だけ販売したお弁当を食べに来て下さって、
帰りのフェリーでお弁当を食べながら
「この人のお弁当の本を作りたい。」
と思って下さって、企画書会議で社長のハンコをもらってから
トラネコボンボンを訪ねて下さいました。
 
最初、私には作れそうにないと思いました。
いろいろなことが無理そうだと思いました。
製作時間も全然ありませんでした。

その1つ1つに見目さんはニコニコしながら
「大丈夫です!」と答えるのです。
見目さんのニコニコと「大丈夫です!」に押されて
この本は作られました。
見目さんがいなければ出来上がりませんでした。
  
そして本書にでてくるお弁当箱は
boncoinの岡林尚子さん、しば建築設計室の芝美緒子さんと、はなればなれ珈琲の鈴木野歩さん
sunuiの片平晴奈さん、白石陽子さん、冨沢恭子さん、根岸麻子さんにお借りしました。
 
高校生のとき持って行っていたお弁当箱、
お父さんのデカベン、お母さんの可愛らしい弁当箱
日々大切に使っている弁当
 
尚ちゃんに渡すなら三色巻きにエビフライだな、
芝さんと野歩君に渡すなら串カツ弁当にしよう、
sunuiのみんなが忙しい現場にいる時、
これ持って行ったら喜ぶだろうな、
と思いながら本書のお弁当も作りました。

それぞれの弁当をそんなふうに作りました。
沢山の方に支えられて出来上がった1冊です。

誰かが喜んでくれる本になっていたら嬉しいです。
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